広告 資格

AWS SAAになんとか合格した話【2回落ちた私が、3回目で合格するまでにやったこと】

以前、このブログに「AWS SAAに2回連続678点で落ちた」という記事を書きました。
AWS SAAに2回連続で落ちた話

あれから約3ヶ月。
3回目の受験で、ついに合格しました。

合格ライン720点に対して、2回とも678点で止まっていた私が。
合計勉強期間はおよそ1年。200時間は勉強していると思います。

今回は、その3回目で何が変わったのか、何をしたのかを正直に書き残しておきます。
「AWS SAAを受けようとしている人」や「一度落ちて凹んでいる人」に、一体験談として読んでもらえたらうれしいです。


3回の受験、それぞれの状況

振り返ると、受験タイミングにはっきり差がありました。

実務経験結果
1回目なし(純粋に参考書のみ)678点で不合格
2回目約2ヶ月678点で不合格
3回目約6ヶ月合格

1回目・2回目の勉強では「AWSのサービスの名前と概要は覚えた」という状態。
でも試験に出るのは「このシナリオで一番コスパのいい構成はどれか」という問いばかりで、知識があるだけでは選べない問題が山のようにありました。


合格までに実践した勉強法

勉強の流れはこうです。

STEP 1:参考書を一冊通読して基礎を入れる
まずは参考書を1冊買って、一通り読みました。「AWSにはこういうサービスがある」というのを頭に入れるイメージです。
ちなみに私はこの参考書を買いました。

STEP 2:Udemyの問題集(390問)を繰り返す
参考書を読んだだけでは受からないとわかったので、UdemyのAWS SAA対策問題集を購入しました。ちょうどセール中で手頃な価格でしたが、定価だと結構高いので、セールのタイミングを狙うのがおすすめです。

私が購入したときは、下記のようなタイトル名でした。Udemyで探してみてください

【SAA-C03版】AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

この問題集が、本当にいい感じに難しい。


何回解いても合格点にいかない難しさに、正直「クソゲー!」と思いながら解き続けていました。

ただ、本番試験と雰囲気がよく似ていて、繰り返すうちに「こういう問題はこう考える」というパターンが少しずつ身についてきます。

何周もしていると、こんな感覚が出てきます。

  • 「EC2のスケーリング方法、これは何種類あってどう使い分けるんだっけ」
  • 「S3のプランの問題はStandardかGlacier Deep Archiveが答えになることが多いな」
  • 「SQSのトラブルには可視性タイムアウトの調整が多いな」

最初は全然わからなかったものが、だんだん「あ、これはあのパターンだ」と変換できるようになっていきます。


スマホで勉強せずiPadを勉強専用端末にした話

Udemyはスマホでも使えますが、私には向いていませんでした。
問題を解いていると、気づいたらYouTubeを開いている。「1問の前にちょっと休憩」したら最後。もう勉強に帰ってこれない。全然進まない。

そこで活躍したのが、勉強用に買っていたiPadです。
このiPadにはYouTubeもXもスマホゲームも一切入れていません。勉強専用の端末です。(そのため、買ったのに放置されがちですが…)

おかげで、子どもが近くにいる時間でも、合間を縫ってサクッと問題を解けるようになりました。
「机に向かって集中する時間を作る」のが難しい人には、専用端末を作るのが地味に効きます。

会社から資格の報奨金が出る場合、「デジタル問題集が使える資格」×「合格で報奨金あり」の条件が揃っているなら、思い切ってiPadを勉強用として買ってしまうのもアリです。何個か取れれば、投資分は十分に回収できます。


実務半年くらいで起きた変化

正直に言うと、勉強量だけで言えば2回目と3回目でそこまで大きな差はありません。
一番変わったのは、実務経験の蓄積でした。

現場でCodePipelineやCloudFormationを触り、S3の設定をしたり、ALBのリスナーを触ったりした経験が積み重なるにつれて、試験の選択肢を見た時の「解像度」が変わっていきました。

「あ、これ実務でやらかしたパターンだ」という確信が持てるだけで、正答率は一気に安定します。
現場を知らずにSAAを突破しようとするのは、まさに「一度もプレイせずに攻略本だけで中ボスに挑む」ようなもの。かなり無謀な戦いになるはずです。


これからAWS SAAを受けようとしている人へ

一体験談として、正直に伝えたいことが2つあります。

① まずクラウドプラクティショナーを取ること

SAAはとにかく難しいです。いきなり受けると心が折れます。
まずはクラウドプラクティショナー(基礎レベルの資格)で「AWSの全体像」を頭に入れてから挑んだほうが、SAAの勉強がスムーズになります。

AWSの公式も、SAAの目安として「実務経験1年以上」と記載しています。それくらいのレベル感です。

② SAAは実務に入ってから受ければいい

私の感想ですが、SAAを最速で取るルートは「クラプラ取得 → AWS実務に入る → 半年後にSAA受験」だと思っています。
実務で触れた経験が、試験勉強の理解スピードを大幅に上げてくれます。「勉強だけで合格を目指す」よりも圧倒的に効率がいいです。
SAAって受験料が定価だと20000円なんで、何回も受けるのもお財布的に厳しいですしね…私は2回落ちましたが笑


まとめ

2回落ちて、1年かけて、やっとの思いで合格できました。
諦めなかったというよりは、焦らず実務の経験を積んだことが一番の勝因だったと思っています。

もし今、SAAで苦戦しているなら、少し立ち止まって実務経験を積む時間に投資してみるのも一つの手かもしれません。

次はSAP(プロフェッショナルレベル)…と言いたいところですが、まずはしばらく実務に専念しようと思っています。

kohni_CSE

元・医療従事者のITエンジニア。 エンジニアとしてシステム開発や自動化、クラウドの管理など行なってます 医療・IT・業務効率化をテーマに発信中。

-資格