【無料】転職エージェントって何をしてくれる？メリット4選デメリット2選

今回の転職で私は「マイナビ転職エージェントサーチ」というサービスを利用して転職エージェントを探して、

転職エージェントにフォローしてもらいながら転職しました。

結論から言うと、

転職サービスは無料でとても良いサービスなので転職希望者は全員利用するべき

転職エージェントって何をしてくれる？

面接の書類選考用の書類提出

転職を行う時に、履歴書や職務経歴書を企業に提出することになると思います。

転職エージェントは履歴書や職務経歴書の提出を行なってくれます。

企業に書類を送るときに悩むこととして、

「郵送なのかな？メールでいいのかな？」

「手書き？パソコンOK?」

これらのことが挙げられます

このようなことに悩むことなく書類提出を済ませてくれるのは非常にありがたいですね

(ずっと病院で働いていてビジネスマナーが弱かった自分にはとてもありがたかった)

もちろん履歴書や職務経歴書の添削も行なってくれます

面接練習

転職で一番怖いのって面接ではないですか？

学生だったときは先生が面接の指導をしてくれたかもしれませんが、

社会人になると誰にも面接を見てもらうことなく本番を迎えるのかなと思ってました。

しかし違いました。

転職エージェントは面接の練習もしてくれました。

練習はオンライン面接で行ったんですけど、面接官役の方がとても雰囲気を出してくれて、本物の面接の気分を味わえました。

あと、練習で変な質問をして、「その質問はしない方がいいですよ〜」と言われて、本番で失敗をせずに済みました。

企業情報の紹介

転職エージェントって

「私たち個人に対するエージェント」

「採用側の企業に対するエージェント」

この二種類担当があって、企業側の情報も集めてくれる人がいるんですよ、

「この企業は3人の面接官がくると思います」

「こんな人を欲しいって言ってましたよ！」

「この企業はこんなサービスを作っている企業さんです」

企業側担当のエージェントの方はこう言った内容を教えてくれます。

面接日の管理

例えば就職活動の流れを簡単に書くと、このようになります

• 一つの企業受ける
• 不採用の場合
• もう一つ受ける…

この流れだと転職活動にとても時間がかかってしまいます。

なので複数の企業を同時に面接を進めていくのですが、そうなると課題になるのが「面接日の調整」です。

現在就業されていない方は、面接の対応もしやすいとは思いますが、仕事をしながら面接日の調整ってめちゃくちゃ大変なんです。

「平日は夜何時まで面接ってしてくれるんだろう？」

土日も面接OKなのかな？

とか聞きにくいこともエージェントの方が聞いてくれます。

希望年収の交渉

「この年収なら即決します！」

「絶対この年収は下回ったら転職しない！」

などもエージェントの方に意向を伝えていると対応してくれます。

このような「企業に言いにくいこと」を伝えてくれるので、就職活動がしやすいです。

このおかげで私も希望年収を相談することができ、年収を下げることなく転職を行うことができました。

転職エージェントの仕組み

転職エージェントが成り立つ仕組みは下記の通りです

1. 転職エージェントが企業に良い人材を紹介する
2. 企業は良い人材を手に入れられる
3. 企業が転職エージェントに報酬を支払う

こういう仕組みなので、転職エージェントも転職に対して必死にサポートしてくれるわけです。

ただ注意したいのが、転職エージェントは「利用者に転職をしてもらわないとお金が入らない」と言うことです。

なので転職活動を進める上で「このまま今の職場に残った方がいいな」と思っても、転職エージェントは転職をプッシュしてくる可能性はあります。

逆に言うと本当にその人のことを思って「今の職場の方がいいかもしれませんね」と言ってくれる人は大当たりの転職エージェントさんです。

ここで言いたいのは、「転職エージェントに言われたから転職した」ではなく「最後は自分の意思で決めた」と胸を張って言えるような転職にできるようにしておきましょう。

転職エージェントを利用するメリット

ここで転職エージェントを使うメリットをまとめます

いろんな企業にまとめて応募できる

転職エージェントを利用すれば、いろんな企業にまとめて応募し選考を管理できます

仕事をしながら自分1人で複数の企業の面接を管理するのは不可能だと思います。

しかし一社ずつ受けるとなると、書類選考の返事に1週間、一次面接の返事に1週間…とどんどん時間が経っていきます。

転職エージェントのサポートを受ければ面接日の交渉、管理を行ってくれます。

ある程度スピード感を持って面接を進めるためにも転職エージェントの力は必須と言えるでしょう。

複数の面接を並行して進めることで、複数の内定から行きたい企業を選べる状態になるかもしれません。

そうすればより理想の転職に近づけることでしょう

面接の補足をしてくれる

面接日で希望年収のことや、勤務体制のことなどで上手く話をできなかった時に補足をしてくれます。

例えば、「入社可能日は三ヶ月後です！」って言った後に、その時の面接の反応が微妙だったとします

「やっぱり二ヶ月後に入社できるように今の仕事を調整しようかな」

のような面接で訂正したいことをエージェントを通して言ってくれます。

失敗したなと思ったところを挽回する機会がもらえるわけです

採用が決まるまで企業と直接やり取りをしないので、失礼なことをするリスクがとても低い

面接以外はほぼエージェントが間に入ってくれるので、「面接以外で失礼なことをするリスクが圧倒的に低い」です。

面接以外のところでポカして不採用になるのも勿体無いですからね。

これも非常に大きなメリットだと思います。

転職エージェントにお金を出せるような優良企業しか転職エージェントを利用しないこと

転職エージェントを利用して社員を採用すると企業はエージェントにお金を払わなければなりません。

逆に言うと、それくらいお金をかけられる企業しか転職エージェントからは紹介されないと言うことです。

なのでブラック企業に入る確率を大きく下げることができます。

転職エージェントを利用するデメリット

キャリアダウンを勧められる可能性がある

転職エージェントは、転職させることができれば報酬を受け取れるので、年収が低くても入りやすそうな企業があれば勧めてくる可能性があります。

自分の最低希望年収をはっきりさせて転職に臨むことをお勧めします。

転職エージェントはあなたを転職させるのが目的になってしまうこと

転職せずに現職を続けられてもエージェントに報酬は入らないため、まずは転職ありきで、どこなら入社できそうかを考えます。

面接を進める上で「今の仕事のままの方がいいかも」と思っても転職エージェントの方は「今の仕事のままのほうがいいと思います」とは言われないでしょう。

「転職したくないな」と途中で感じたのならしっかりその意思を伝える必要があります。

転職エージェント登録時の実体験

私がマイナビに登録したときに連絡のきた転職エージェントに二社連絡してみた時の反応がこちらです

一社目で言われたこと

スキルが足りないですねー

社内SEですけど、ここからエンジニア転職するなら他県に就職でもいいですか？

この経歴ですと実質未経験なので、ポートフォリオ(実績)作りをしてはどうでしょうか？

これは落ち込みますね…

二社目で言われたこと

是非弊社にお越しいただき面談しましょう！

この経歴なら社内SEへ転職はできますよ！

エンジニアと社内SEに絞って応募してみましょう！

私はこの二社目のエージェントのサポートを受けてITエンジニアに転職をすることができました。

まとめ

今回は転職エージェントについて解説しました。

現在の仕事に不満がある

今の仕事を一生続けるつもりがない

新しいことにチャレンジしてみたい！

収入を大きく伸ばしたい！

このように考えている方は、まずは転職エージェントのサイトに登録しておくことをお勧めします

• 現在の自分のキャリアならどんな仕事があるのか
• 自分はどれくらいの年収がもらえそうなのか

これらの情報を手に入れられるからです。

転職エージェントサイトに登録すれば、仕事をしながら求人を見る習慣がつきます

転職は大変なことなので、どうしても後回しにしてしまいがち。

いますぐ動くつもりがなくても、とりあえず転職エージェントサイトに登録しておくと

「やっぱり転職したい！」

と思った時にフットワーク軽く動けます。

今回は以上です。